はじめに
赤ちゃんが生まれると、家族が増える喜びがある一方で、
「出産後にもらえるお金は何があるの?」
「赤ちゃんが生まれたら最初に何を申請すればいい?」
「知らないと損する制度はある?」
と、お金や手続きについて不安になる方も多いのではないでしょうか。
出産後は、オムツやミルク、洋服、予防接種、病院代など、子育てに必要なお金が増えていきます。
しかし、日本には子育て家庭を支えるために、さまざまな給付金や助成制度があります。
注意したいのは、これらの制度の多くは自動的にもらえるわけではなく、自分で申請が必要ということです。
この記事では、
- 出産後にもらえるお金一覧
- 赤ちゃんが生まれたら利用できる制度
- 申請方法
- いつまでに手続きするべきか
- 見逃しやすい制度
について分かりやすく解説します。
出産後にもらえるお金一覧
まずは、赤ちゃんが生まれた後に利用できる主な制度を確認しましょう。
| 制度名 | 対象時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 出産育児一時金 | 出産時 | 原則50万円 |
| 児童手当 | 出生後 | 子育て家庭へ給付 |
| 乳幼児医療費助成 | 出生後 | 医療費負担を軽減 |
| 育児休業給付金 | 育休中 | 収入をサポート |
| 出生届関連の給付 | 自治体による | 地域の支援制度 |
| 予防接種制度 | 乳幼児期 | 公費で接種 |
① 出産育児一時金|出産費用をサポートする制度
出産後にまず確認したい代表的な制度
出産育児一時金は、出産にかかる費用を軽減するための制度です。
健康保険から支給されます。
出産費用は高額になることが多いため、多くの家庭が利用しています。
支給額はいくら?
現在の出産育児一時金は、
原則50万円(赤ちゃん1人につき)
です。
例:
赤ちゃん1人の場合
→ 50万円
双子の場合
→ 100万円
となります。
申請方法
一般的には、
直接支払制度
を利用します。
健康保険から病院へ直接支払われるため、出産時に大きなお金を準備する負担を減らせます。
② 児童手当|子どもが生まれたらもらえるお金
子育て家庭を支援する国の制度
児童手当は、子どもの成長を支えるために支給される制度です。
赤ちゃんが生まれた家庭の多くが対象になります。
支給対象
対象:
0歳から高校生年代まで
支給額
目安:
3歳未満
月15,000円
3歳以上〜高校生年代
月10,000円
第3子以降
月30,000円
申請方法
出生後、
市区町村へ申請します。
必要なもの例:
- 申請者の本人確認書類
- 振込口座情報
- 子どもの健康保険情報
など。
注意点
児童手当は、
「赤ちゃんが生まれたら自動でもらえる」
わけではありません。
申請が必要なので、出生届と合わせて確認しましょう。
③ 乳幼児医療費助成|子どもの病院代をサポート
子どもの医療費負担を軽くする制度
赤ちゃんは、
- 発熱
- 風邪
- 感染症
- ケガ
などで病院を利用する機会があります。
乳幼児医療費助成は、その医療費を自治体が補助する制度です。
助成内容
自治体によって違いますが、
- 医療費無料
- 一部負担のみ
- 薬代無料
などがあります。
対象年齢
地域によって異なります。
例:
- 中学生まで
- 高校生まで
- 18歳まで
など。
申請方法
一般的には、
出生
↓
健康保険加入
↓
自治体へ申請
↓
医療証を受け取る
という流れです。
④ 育児休業給付金|育休中にもらえるお金
仕事を休んで育児をする期間を支える制度
育児休業給付金は、会社員などが育児休業を取得した場合に受け取れる給付金です。
対象者
主な条件:
- 雇用保険に加入している
- 育児休業を取得する
- 一定の条件を満たしている
ことです。
支給額
一般的には、
育休開始から180日まで
→ 賃金の67%
181日以降
→ 賃金の50%
が目安です。
申請方法
多くの場合、会社が手続きを行います。
出産前後に、
「育児休業給付金を利用したい」
と勤務先へ確認しておきましょう。
⑤ 出生後に利用できる自治体の支援制度
国の制度以外にも、自治体独自の支援があります。
例:
- 出産祝い金
- 子育て応援給付金
- おむつ購入補助
- 子育て用品支援
- 産後ケア事業
など。
地域によって内容が大きく違うため、市区町村のホームページなどで確認しましょう。
⑥ 予防接種・乳幼児健診の助成
赤ちゃんの健康を守るため、
- 乳幼児健診
- 定期予防接種
などは公費で受けられるものがあります。
対象になるもの:
- B型肝炎
- ヒブ
- 小児肺炎球菌
- 四種混合
- 麻しん風しん
など。
自治体から案内が届くため、確認しておきましょう。
赤ちゃんが生まれたら最初にする手続き一覧
出産後は手続きが多いため、順番を確認しておきましょう。
出生後すぐ
□ 出生届の提出
□ 健康保険への加入
□ 児童手当の申請
□ 乳幼児医療証の申請
会社員の場合
□ 出産手当金の申請確認
□ 育児休業給付金の確認
□ 育休手続き
赤ちゃんの生活関係
□ 予防接種の確認
□ 乳幼児健診の日程確認
出産後にもらえるお金で注意すること
① 申請期限がある
制度によって申請期限があります。
「後でやろう」
と思っていると、期限を過ぎてしまう可能性があります。
② 自治体によって内容が違う
特に、
- 医療費助成
- 子育て給付金
- 出産祝い制度
などは地域差があります。
③ 会社への確認を忘れない
会社員の場合は、
- 出産手当金
- 育児休業給付金
- 社会保険料免除
なども確認しましょう。
出産後のお金を時系列で確認
出産直後
利用できる制度:
- 出産育児一時金
↓
生後すぐ
利用できる制度:
- 児童手当
- 乳幼児医療費助成
↓
育児休業中
利用できる制度:
- 育児休業給付金
↓
子育て期間
利用できる制度:
- 医療費助成
- 予防接種助成
- 自治体支援
まとめ|出産後は利用できる制度を忘れず申請しよう
赤ちゃんが生まれた後は、さまざまなお金の支援制度があります。
代表的なものは、
- 出産育児一時金
- 児童手当
- 乳幼児医療費助成
- 育児休業給付金
- 自治体独自の子育て支援
などです。
しかし、ほとんどの制度は申請しなければ利用できません。
出産後は育児で忙しくなりますが、必要な手続きを早めに確認しておくことが大切です。
利用できる制度を上手に活用して、安心して赤ちゃんとの生活をスタートしましょう。

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